トレーディング
完全ガイド
初心者から上級者まで、FX・仮想通貨取引に必要なすべての知識を無料で学べます。
テクニカル指標、チャートパターン、リスク管理まで、実践的な内容を画像付きで詳しく解説。
移動平均線(Moving Average)
基本概念
移動平均線は、一定期間の価格の平均値を線で結んだテクニカル指標です。価格のトレンドを視覚化し、ノイズを除去して方向性を判断するのに役立ちます。
主な種類
- SMA(単純移動平均線): 全期間の価格を均等に扱う最も基本的な移動平均線
- EMA(指数移動平均線): 直近の価格に重みを置き、トレンド変化に素早く反応
- WMA(加重移動平均線): 直近の価格により大きな重みを付ける

実践的な使い方
- ゴールデンクロス: 短期MAが長期MAを下から上に抜けたら買いシグナル
- デッドクロス: 短期MAが長期MAを上から下に抜けたら売りシグナル
- サポート・レジスタンス: 移動平均線が価格の支持線・抵抗線として機能
RSI(相対力指数)
基本概念
RSI(Relative Strength Index)は、価格の上昇・下降の勢いを0〜100の数値で表すオシレーター系指標です。買われすぎ・売られすぎを判断するのに最適です。
判断基準
売りシグナル - 価格が下落する可能性が高い
買いシグナル - 価格が上昇する可能性が高い

注意点
- 強いトレンド相場では、RSIが長期間70以上(または30以下)に留まることがある
- 他の指標(移動平均線、MACD等)と組み合わせて使用することを推奨
MACD(マックディー)
基本概念
MACD(Moving Average Convergence Divergence)は、2本の移動平均線の差を利用してトレンドの方向性と強さを判断する指標です。トレンドフォロー型の代表的な指標として世界中で使われています。
構成要素
- MACDライン: 12日EMAと26日EMAの差(短期EMA - 長期EMA)
- シグナルライン: MACDラインの9日EMA(売買シグナルを出す基準線)
- ヒストグラム: MACDラインとシグナルラインの差を棒グラフで表示

売買シグナル
買いシグナル
- • MACDラインがシグナルラインを下から上に抜ける(ゴールデンクロス)
- • ヒストグラムがマイナスからプラスに転じる
- • MACDラインが0ラインを下から上に抜ける
売りシグナル
- • MACDラインがシグナルラインを上から下に抜ける(デッドクロス)
- • ヒストグラムがプラスからマイナスに転じる
- • MACDラインが0ラインを上から下に抜ける
ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)
基本概念
ボリンジャーバンドは、移動平均線を中心に、価格の標準偏差を用いて上下にバンドを表示する指標です。価格の変動幅(ボラティリティ)を視覚化し、買われすぎ・売られすぎを判断できます。
構成要素
- ミドルバンド: 20日間の単純移動平均線(SMA)
- アッパーバンド: ミドルバンド + 標準偏差 × 2
- ローワーバンド: ミドルバンド - 標準偏差 × 2
統計的な意味: 価格の約95%がバンド内に収まるように設計されています。

トレード戦略
スクイーズ
バンド幅が狭まる = ボラティリティ低下。大きな価格変動の前兆となることが多い。
エクスパンション
バンド幅が広がる = ボラティリティ上昇。強いトレンドが発生している状態。
バンドウォーク
価格がバンドに沿って動く = 強いトレンド継続。順張りでエントリーのチャンス。
ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)
基本概念
ストキャスティクスは、一定期間の高値・安値に対する現在価格の位置を0〜100%で表すオシレーター系指標です。RSIと同様に、買われすぎ・売られすぎを判断するのに使われます。
2本のライン
- %K(ファストライン): 直近の価格変動を敏感に反映する
- %D(スローライン): %Kの移動平均で、より滑らかな動き
売りシグナルの可能性
買いシグナルの可能性
ゴールデンクロス・デッドクロス
- ゴールデンクロス: %Kが%Dを下から上に抜ける → 買いシグナル(特に20以下のエリアで発生した場合)
- デッドクロス: %Kが%Dを上から下に抜ける → 売りシグナル(特に80以上のエリアで発生した場合)
ダイバージェンス
価格が高値を更新しているのにストキャスティクスが高値を更新していない(または逆)場合、トレンド転換の可能性が高まります。
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